花弁をそのままにしてしまうと、カビが発生して病気が発生しやすくなってしまうので、そのリスクを取り除くために、花弁を取ります。
花弁を取るときは、実を傷つけないように細心の注意を払います。未熟な実は、触れただけで傷がついてしまうくらいデリケートです。
一度ついてしまった傷は消えることがないので、規格外品になってしまいます。そうならないためにも、実に触れないように作業をします。
また、摘果する時も同様に、他の実に触れないように作業をします。とても手間のかかる作業ですが、この作業無くして美味しいトマトは作れません。手間のかかる作業だからこそ、しっかりと丁寧に進めていきます。
この写真は10日くらい前、トマトの実がつき始めた頃の写真です。 まだパチンコ玉程度の大きさ。500円玉くらいの大きさになったのを待って、良さそうな実を残して摘果しました。